きゅーぴっど。 - Cupid
Amane Kanata
3:12マリンスノーって知ってる? いつか雪になって降る僕の手は 君にはもう触れられないのかな 不敵な君はね いつか星になってきらきら光って きっとここからじゃ見えない 風流れ置いてかないで 僕が零すたびに 真珠の一粒呑み込んで そう言ったってしょうがないなんて 君が笑うような 欠片も喉につかえて もう逃げ出したい息ができない 冷たい身体を裂いて 耐えられないし吐き出したい 量産型の孤独に酔う 換えられない言葉はいらない 歌えなくていいさ僕はもう 燃え尽きて落ちてしまえたなら 水影 ひかり泳ぐ 夜空色 青い青い血の色まで 塗り潰して どこにも行けやしないって 君が笑うたびに 言葉も剥がれて落ちていく きれいだねって青ひとつ 君が拾うたびに 嫌いになっていくんだ もう逃げ出したい息ができない 冷たい身体を裂いて 耐えられないし吐き出したい 量産型の孤独に酔う 消えちまいたい作り変えたい 残らなくていいさ僕はそう 君になりたい きっとやめらない終われはしない この血を流したって 愛せはしない君になれない それでも行かせてよ 消えちまいたい作り変えたい つまらないこんな僕はそう 醒めるまで続いていくんだ いっそそれなら空になれ