Mizerable
Gackt
4:56暗闇を強く照らす蒼い月 水面のざわめきは風の歌 消せはしない過ちを繰り返す私達の 足跡を見つめていた 伸ばした指先に触れるアナタの涙が いつかは訪れる 未来を紅く染めてゆく ささやかな一時が 長く続きますようにと 星に祈る私を壊れるほど抱きしめた どれだけの哀しみを背負っても いつの日か報われる日が来るから 止まらない歯車に 二人はただ引きずられ 気まぐれに過ぎてゆく 時の流れは早すぎて もう戻れないのなら アナタの手で殺してと 夜に叫ぶ私の瞳をただ見つめてた 鮮やかに散りながら 別れの歌捧げよう 眠りから覚めるとき アナタの腕で目覚めたい もう一度アナタに会えますようにと 星に祈る私を蒼い月は見つめてた 抱きしめて壊れるまで抱きしめて