二人セゾン - Futari Saison
Keyakizaka46
4:49最後のチャイムが鳴り終わり(なんとなく) 階段登って 誰もいない場所まで(一人きり) 校舎の屋上 風の中(ぼんやりと) 錆びた手すりの上で頬杖ついてた(地平線) 遮るもの 何もないから 込み上げる感情に正直になれるんだ 夕陽 三分の一 沈み始めて なぜだろう 涙溢れる 空が赤く染まるその一瞬は 今日という日の独り言 どんな幸せも悲しみもすべて 少しずつ暗闇に消える ここから見下ろす校庭は(ただ広く) 部活が終わって帰る影の俯瞰図(寂しいね) 長めのマフラー 巻き直し(肌寒い) 低い一番星をあそこに見つけた(雲の横) 誰からも邪魔をされずに 考え事しながら この景色眺めてた 夕陽 三分の一 まだ残ってる 止まらない 頬の涙 全部 やりたいことできなくても こんなキレイに終わりたい 時間はまた次の星空を連れて 新しい思い出を作る 人は皆 何か見送り 今日よりもいい明日が来ることを信じてる 夕陽 三分の一 沈み始めて なぜだろう 涙溢れる 空が赤く染まるその一瞬は 今日という日の独り言 どんな幸せも悲しみもすべて 少しずつ暗闇に消える