バックミラーの幻想 (Rearview Fantasy)

バックミラーの幻想 (Rearview Fantasy)

Retro City Pop

Альбом: Groove Memoirs
Длительность: 4:04
Год: 2025
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Текст песни

助手席の窓に 映る景色
どこかで見たような夕暮れ
あなたの横顔だけが
やけに現実感を持っていた

交わした言葉は少ないのに
沈黙が心地よくて
エンジンの音にまかせたまま
知らない街を走り出す

行き先なんて 決めなくても
この時間に 嘘はない気がした

Rearview Fantasy
バックミラーの向こうに
ふたりがまだ 知らない夢
Rearview Fantasy
手を伸ばせば消えてく
それでも今は このままでいい

ラジオから流れる古いメロディ
知ってるようで 知らない歌
あなたが口ずさんだ瞬間
胸の奥が少し震えた

ブレーキランプが リズムを刻み
都会のネオンが色を変える
わたしの中の迷いさえ
今だけは風に流される

未来のことは わからないけど
今のあなたを 信じていたい

Rearview Fantasy
通り過ぎた景色に
思い出が重なっていく
Rearview Fantasy
後戻りはできなくても
ふたりだけの 速度で走る

消えかけたテールライト
胸の奥に 残る残像
あなたと見た 幻でもいい
それが私のリアルになる