赤提灯の女(ひと)

赤提灯の女(ひと)

増位山太志郎

Длительность: 4:16
Год: 1997
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Текст песни

袖のボタンが とれてるなんて
そっと肩よせ 針さすおまえ
胸のすきまに こぼれてしみる
冬の日だまり 女の笑顔
旅の途中の 縄のれん

あてがないなら 二階の部屋に
泊めてあげると 背中でつげる
うすいしあわせ 女の過去が
匂うみたいな うなじの細さ
能登の港は にわか雨

泣いてきたのか 男のうそに
眠るおまえの めじりに涙
おれの旅路の 終着駅か
そんな気がして 寝がえりうてば
闇に夜汽車の 汽笛(ふえ)がなる